私がスピリチュアルの目覚めのきっかけになったのは、
4年ほど前に見た、ある明晰夢だった。

夢の中で、夜空に星がひとつずつ輝き始め、
それらを線で結ぶようにして現れたのは「オリオン座」。

あまりにも鮮明な光景に、私は驚いて飛び起きた。

それまで、そんなにはっきりとしたビジョンを受け取ったことはなかった。
あれはインスピレーションだったのか――
それとも、魂への呼びかけだったのか。

その時、YouTubeでなぜか強く氣になっていた
鞍馬寺へ、
夜行バスに飛び乗って向かったことを今でも覚えている。

さらに導かれるように、隣にある
貴船神社にも足を運び、
私はそこで、宇宙の大いなるエネルギーに触れたような感覚を覚えた。

「自分は宇宙由来の魂なのかもしれない」

そんな感覚が、自然と胸に湧き上がってきたのである。

鞍馬寺では、須佐之男命の祠の前で、
突然「ブオン〜…ブオン〜…」という、ほら貝のような音が聴こえた。

まるで覚醒の門出を、須佐之男命が祝福してくれているかのようだった。

そして不思議と感じた“金星”とのつながり――。

今振り返ると、
インドとの深い縁や、古代から続く精神世界とのつながりも、
この鞍馬の地に導かれていたからこそ、
開かれていったのかもしれない。